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ピースジャム工房 お披露目式5月29日!

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写真はピースジャム工房

このピースジャム工房は完成率97%の現段階の写真です。
お披露目式は5月29日。
場所は宮城県気仙沼市落合254−1です。
興味のある方はぜひおいでください!


さて、この工房は、約35坪のジャムと縫製の工房であり、キッズルームと授乳室を整え、地域へ解放するカフェも用意しました(狭いけど)!
そして、同じ敷地内に約400坪の公園を年内に作る予定です。

じゃあ、そもそもなぜこの工房を作ろうとしたか。。?
それは以前、本ブログでも書いたが、、、いや、書いてなかった。
ピースジャムブログのほうでした。

というわけで向こうに書いてない『地域の現状』と、『工房作りの経緯』を簡単に書きます。

今回は真面目なお話です。
以前、ピースジャムの活動で主に被災を受けた地域の母親達を対象にニーズ調査を行った結果、様々な要望の声があがったので、大きく3つの声に集約し、同時に共通する背景をまとめてみました。
それが以下の通り。

1 『働きたい』
赤ちゃん~未就学期の子供がいると働きたくても働けない

震災により離職した多くの夫は、復興関連の期間契約の一時的な雇用につくケースが大変多いのですが、主職としての継続性は見え難いため家庭の将来を見通し辛く、そのため母親が働きたくとも子育て期には多くのハードルがあり(託児、病院、手続き他)、それらをクリアできる限られた人以外は、職場が地域にほぼ無いというのが現状。託児所はあっても気仙沼のパートでは利用料を賄うのが難しいという意見も多くありました。

2 『人と場所と繋がりたい』
育児に関する知識や情報を知りたいが頼る人や場所が身近にない。

気仙沼は高齢層を中心に有縁社会の形は残るものの、地区によっての偏りもあり一概にいえないが、若い家庭の多くは核家族が一般化していて、地域のママ友やご近所と繋がる場所としての公園も震災によって無くなったり、仮設住宅が建つ等、従来のコミニティ場が著しく減少したため人同士の接点も減少した。同様に圧倒的に声が上がったのが、子供を連れて遊びに行く場がない(子供の遊び場所や、遊ばせる機会が欲しい)。
地域のコミュニティ場は僅かに増えつつあるが、子供や母子が日常的に通いやすい拠点は少なく、無縁社会での子育ては不安を解消し辛い。

3 『自分の時間が欲しい』
1人の時間、居場所がない

震災以降、被災規模に応じて、地域には自分を休める環境や息抜きの場所、子供を頼める人をもたない人も少なくなく、1人の時間を持ちたくても持てないという声。
関わり合いとは個別的なことで「震災前はご近所の~さんに子供を預けられて、買い物に行けた」「あそこに前あった公園で子供を遊ばせて、見ている間が、自分の時間だった」「前は月1で家の庭でママ友とBBQしたりした」等。でもそんなささやかさが重要だったと。
子供は愛らしく可愛らしいもので、時間と愛情をたっぷり注ぐのが育児の理想で一般的解釈だが、母親の声を聞くと、家事で忙しい時や、家庭内の協力を得られない時や、子供と意思疎通ができなくイライラしている時などは疲れがドッと溜まるという人が多かった。
それは息抜きの場所がないため、住宅内に閉じこもりがちの育児となりストレスを溜め込むのが要因の1つ。
これは特に核家族に多いニーズで、1、2を含む内容でもある。


これを自分なりに理解し、簡単に課題としてまとめてみた。

1 『働きたい』

子育て中のため不定期就労に対応してほしい(これはオンコールワーカーの意ではなく、子育てのバランスにマッチした仕事をしたいという事。選べる短時間就労や長時間就労、子供の通院時に対応できる等)

2 『人と場所と繋がりたい』

日常的にコミュニティ場を通して、ごく普通にママ友や地域の方と接したいということであり、地域のネットワーク拠点が震災以降不足している現状が作っている。
もの言わぬ子供達を代弁すれば、これもごく自然に『遊び場が無いから欲しい』だ。
というか、実際多く言われている。
これは地域的居場所の必要性と、地域ネットワーク構築課題。

3 『自分の時間が欲しい』

つまり自己ケアしたい。と要約。
日常に育児以外の自分の時間(パーソナルタイム)を得る事で、リフレッシュにつながり、健康な精神維持をしたい。という理解です。
家庭や社会が母親の時間を可能な範囲でフォローする場所や機会が必要
これは個別的で内面的な話だが1番重要な事なので少し書きます。
被災地に限った話ではないが、上で説明した通りで、被災地では外部環境的に自分の時間を補えないことがあります。そして育児は仕事ではないため休みはなく、協力者のいない母親は自分の時間が取れない。
1時間でもゆっくり本を読んだり、好きな音楽を聴いたり、映画を見たり、出かけたり。
些細な事ではあるが、好きな事に触れたり、ホッとする事で、気持ちが安ぎ、リフレッシュにつながる。
そして、それが生きるエネルギー源だったりする。
自分だってオッサンですが、リフレッシュがなきゃ生きていけません。
適度なリフレッシュによって自分にも育児にも前向きになれるのだから、当然必須な事です。
でもそういった場所や機会に恵まれていません。
アスリートは運動後、必ず心身を休めますが、それは運動同様、ケアも同じくらい大切な事を知っているからですね。ケアしなきゃボロボロになってスポーツできないです。ボロボロじゃ面白くなくなります。
つまり家庭や社会が母親の時間を可能な範囲でフォローすることが大切なんです。
全部が母親では疲れきってしまい、本人も家庭にも良い事なんて何一つないですもん。
愛情の源である親が元気でなければ子の体も心も元気になれません。
因果関係は証明できませんが、自分の時間がなく、地域の関わり合いが薄くなった家庭の数軒でDV(旦那さんが固い物で酷く叩かれる、暴れる)やネグレクトが起きていて、フォローにピースジャムは関わっています(本人よりブログ記載許可済み)。これは家庭内事情でありますが、家庭外の人の関わり合いが必要です。
そもそも、こうならない為にも必要です。
そして当事者だってこうならないのが1番いい事を知っています。
なぜなら辛いから。
辛い気持ちになんて、誰だってしたくないし、なりたくないんです。


以上の事がおおざっぱにわかりました(他にもニーズは沢山細々あります)。

以上を踏まえて。

じゃあどうするか。

うう~ん、、、、。

と、なりました。

次回へ続く
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2014/06/01 20:17 | PEACE JAMCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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